僕には向かない職業
「少女には向かない職業」(150/122)
桜庭一樹の職業は作家。
少女の職業は少女。
僕の職業は、、、?
中学二年生の女の子、二人が共謀して人を殺します。
二人。
田舎の島で。
普通の中学校生活の中に、
無理なく組み込まれた殺人の物語。
心があまり揺れない読後感に、
ちょっと動揺。
うん、また明日、一人、追加で殺しちゃうかも、って感じ。
今日は号泣しちゃうけど。
明日は大丈夫。
だって、少女だから。
葵と静香。
非常に魅力的な殺人者。
僕が少女ではないから、魅力的に思うのだろうか?
本作品を少女が読んだら?
ま、桜庭一樹に、かるく殴られた感じ。
また、殴ってほしいな〜、軽くね。
でも、殴り倒されるのも、いいかも。
※「もう一つの趣味は「ランニング」ですから」
- 作者: 桜庭一樹
- 出版社/メーカー: 東京創元社
- 発売日: 2007/12
- メディア: 文庫
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で、「はてな年間100冊読書クラブ」、
今年度も無事終了です。
またしても記録更新。
150の大台に乗りました。
とはいうものの、
昨今の一冊を薄くして分冊という流れがあるので、
一概に比較はできないのですがね。
次年度、目標は144冊に上げてみます。
3日に1冊ペース→月12冊ペースです。
テーマは二つ。
一つ目は引き続き「初読作家」を増やす。
これが難しい。
ど〜しても既読の作家の未読作品に手が出てしまう。
二つ目は「SF」。
意図的に多めに読もうかと思います。
ま、相変わらず、趣味は読書ですから。
※はてな年間100冊読書クラブ
(20091021-20101020.150/122)
(20081021-20091020.139/122)
(20071021-20081020.134/122)
(20061021-20071020.133/122)
(20051021-20061020.128/108)