趣味は「読書」ですから

毎日、本が読めて、美味しいお酒が飲めて、走って、そして楽しい仕事が出来る。それが一番。何事もなく、今日も読書が出来ることに、本当に感謝です。

厚く熱い読書

万物理論」(1/144) 
 
 
100冊読書、今期は、目標通り、SFでスタートしました。
で、どうせ読むなら、ってことで選んだのが、
グレッグ・イーガンです。
 
流石、ハードSFの名著。
重厚かつ繊細に綴られる、
思想と
イデア
描写と
レトリックと
人間関係と
そして、学問と。
 
読みながら押しつぶされそうになりながら、
全ては到底理解できていませんが、
宇宙というものに対する存在の意味とか理由とか、
欠片は見えたかな?
全てにおいて脳が刺激されます。
そして、自分の理解力の薄さに悩まされます。。。残念。
 
全ての自然法則を包み込み単一の理論のことを「万物理論」といいます。
その理論の発表と内容の是非に関して、
あるジャーナリストが執拗なまでの取材をしていきます。
その現場には、様々な主義主張を持っている集団が集まり、
テロ騒ぎ、いや本当のテロの危険性も。
 
2055年が舞台なのですが、
そもそも、これはフィクションなのかどうか、
ってところから頭が混乱してきます。
それがSFなのでしょう。
なかなか、読み慣れないジャンルなので、
慣れが必要かも。
 
ってことで、今年度も
本、読みましょう!
 
   
※「もう一つの趣味は「ランニング」ですから

万物理論 (創元SF文庫)

万物理論 (創元SF文庫)


はてな年間100冊読書クラブ
(20091021-20101020.150/122)
(20081021-20091020.139/122)
(20071021-20081020.134/122)
(20061021-20071020.133/122)
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