あら、涙が出てきた
「ジーン・ワルツ」(42/144)
海堂、泣かせるね〜。
スタバで読んでて、思わず、涙が、こぼれそうに。。。
ちょっと、これは不意討ちでした。
読む人は、気をつけてね!
桜宮サーガとは異なった医療シリーズ。
主人公は産婦人科医。
クール・ウィッチ、曾根崎理恵。
ニューヒロインの登場です。
テーマは、不妊治療。
それを中心に、
厚生労働省の「ボンクラ」さを斬りまくる。
本当に日本の医療は大丈夫なのか?
我々が知らないところで、
優秀じゃない「バカ官僚」のせいで、
我々の命は切り刻まれているのではないか?
今、たまたま産婦人科の先生と仕事をしているので、
すごいリアルです。
子供を産むことの「リスク」と「希望」。
子供を産むことが出来ないという事象に対する理解。
日本では、
なんで、しっかりと、教えないのだろうか。
小学校で英語を教えるより先にやるべきじゃないのかなぁ。
まあ、文科省の、
優秀じゃない「バカ官僚」のせいで、、、あ、失礼、失礼。
命が生まれたり、消えたりする時のドラマは、
何事にも代えがたい。
その奇跡の瞬間を、
海堂には、ずっとずっと、書き続けてほしいものです。
今後の理恵のムチャな活躍に期待です。
さあ、どんどん、医療現場の問題を、白日に晒してください!
あ、ちなみに、僕は基本的には官僚を信用してるので。
僕の知り合いの官僚の皆さんは、
日本の事を、本当に、真剣に考えています。
でも、どんな組織でも同じで、
素晴らしい人の影に「バカ」がいたりするんだよね〜
※「もう一つの趣味は「ランニング」ですから」
- 作者: 海堂尊
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