こんな、森博嗣、ありかも。
「もえない」(50/144)
あれ?
こんな展開、なんだ。
森博嗣っぽくないかも。
高校生の物語。
ある「友人」の死から始まる。
非常に普通の人たちが出てくる時点で、
森っぽくない。
謎解きの魅力を追求するのではなく、
謎が何なのか、
高校生として生きていく中で徐々に明らかになっていく、
この世代特有の不安とワンダーを、
改めて思う出す、ちょっと恥ずかしい感覚。
こういう作品読むたびに、
人生で最高で最悪な時期って、
16歳前後ってことなのかな〜って思う。
戻りたいけど、
もう一回やり直すのは避けたい。
それにしても、
この流れの森博嗣、期待。
※「もう一つの趣味は「ランニング」ですから」
- 作者: 森 博嗣
- 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 2010/12/25
- メディア: 文庫
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