趣味は「読書」ですから

毎日、本が読めて、美味しいお酒が飲めて、走って、そして楽しい仕事が出来る。それが一番。何事もなく、今日も読書が出来ることに、本当に感謝です。

こんな、森博嗣、ありかも。

「もえない」(50/144)
 
 
あれ?
こんな展開、なんだ。
森博嗣っぽくないかも。
 
高校生の物語。
ある「友人」の死から始まる。
 
非常に普通の人たちが出てくる時点で、
森っぽくない。
 
謎解きの魅力を追求するのではなく、
謎が何なのか、
高校生として生きていく中で徐々に明らかになっていく、
この世代特有の不安とワンダーを、
改めて思う出す、ちょっと恥ずかしい感覚。
 
こういう作品読むたびに、
人生で最高で最悪な時期って、
16歳前後ってことなのかな〜って思う。
戻りたいけど、
もう一回やり直すのは避けたい。
 
それにしても、
この流れの森博嗣、期待。 
  
  
※「もう一つの趣味は「ランニング」ですから

もえない  Incombustibles (角川文庫)

もえない Incombustibles (角川文庫)

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