正論
「図書館内乱」(120/144)
シリーズ第二弾。
図書館の自由を守るべく
隊員は戦う。
今回はフィジカルなバトルではなく、
メンタルな、サイコなバトル。
自由、検閲をめぐり、
各々の思考は回転する。
その回転する「軸」は何か?
その軸はブレていないか。
そんな真剣なテーマが、実に軽やかに進んでいく。
有川、流石。
このテクニックは、良くあるが、なかなか使いこなせない。
そして、政治と正論のバランスが火花を散らす。
正論。
いい言葉だ。
でも、非常に危険な言葉でもある。
その言葉を錦の御旗として戦いに挑むリスク。
やはり、
そこは政治で回避、すべきなのか?
そして「王子様」の正体が明かされる・・・
さあ、第三弾で、どうなる!?
※「もう一つの趣味は「ランニング」ですから」
- 作者: 有川浩,徒花スクモ
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