趣味は「読書」ですから

毎日、本が読めて、美味しいお酒が飲めて、走って、そして楽しい仕事が出来る。それが一番。何事もなく、今日も読書が出来ることに、本当に感謝です。

正論

「図書館内乱」(120/144)
 
 
シリーズ第二弾。
図書館の自由を守るべく
隊員は戦う。
 
今回はフィジカルなバトルではなく、
メンタルな、サイコなバトル。
 
自由、検閲をめぐり、
各々の思考は回転する。
その回転する「軸」は何か?
その軸はブレていないか。
そんな真剣なテーマが、実に軽やかに進んでいく。
有川、流石。
このテクニックは、良くあるが、なかなか使いこなせない。
 
そして、政治と正論のバランスが火花を散らす。
正論。
いい言葉だ。
でも、非常に危険な言葉でもある。
その言葉を錦の御旗として戦いに挑むリスク。
やはり、
そこは政治で回避、すべきなのか?
 
そして「王子様」の正体が明かされる・・・
さあ、第三弾で、どうなる!?
 
   
※「もう一つの趣味は「ランニング」ですから

はてな年間100冊読書クラブ
(20091021-20101020.150/122)
(20081021-20091020.139/122)
(20071021-20081020.134/122)
(20061021-20071020.133/122)