働く人には休日が必要なのさ
「巡査の休日」(123/144)
北海道警察シリーズ第四段。
いきなり強姦殺人犯が病院から脱走。
そして、時が経ち、
舞台の中心は「よさこい」で盛り上がる札幌へ。
小島、佐伯、津久井。
それぞれの「仕事」をこなしている中、
それぞれの事件が結実していく。
そもそもの脱走犯確保の他に。
ストーカー事件。
ひったくり。
白骨死体。
そして、もちろん、昔の「例の奴」。
他にも、それぞれに過去の事件が絡み合う。
それが世の常。
そうやって、人は生きていて、
警察も社会の潤滑油として、
立派に機能している。
がんばれ、巡査。
もちろん、本作品だけでも楽しめます。
でも、やはり、前3つ、読んでからにしてほしいな〜
みんなの警察官としての「思い」があっての「休日」なんで・・・
で、改めて、警察官のみなさんに、感謝。
※「もう一つの趣味は「ランニング」ですから」
- 作者: 佐々木譲
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