人を殺したいと思う気持ちが分かったかもしれない
「空白の叫び・上」(124/144)
貫井徳郎、長編。
文庫は上・中・下で、
それぞれが軽くまとまっています。
上巻は、
14歳の少年3人が、
人を殺すまでの物語。
エリート、はぐれ者、複雑な家庭。
14歳まで成長してくる中で、
ある「時」にたどり着いたときに、
幼馴染、女教師、そして母を殺す。
その「時」は、
誰にでも来るのだろうか?
まだ前半。
今後、この3人は何をするのか?
恐いが、
期待。
さあ、中巻は少年院での3人。
何を思い、何を感じるのか。
※「もう一つの趣味は「ランニング」ですから」
- 作者: 貫井徳郎
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2010/06/10
- メディア: 文庫
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