趣味は「読書」ですから

毎日、本が読めて、美味しいお酒が飲めて、走って、そして楽しい仕事が出来る。それが一番。何事もなく、今日も読書が出来ることに、本当に感謝です。

人を殺したいと思う気持ちが分かったかもしれない

「空白の叫び・上」(124/144) 
 
 
貫井徳郎、長編。
文庫は上・中・下で、
それぞれが軽くまとまっています。
 
上巻は、
14歳の少年3人が、
人を殺すまでの物語。
エリート、はぐれ者、複雑な家庭。
14歳まで成長してくる中で、
ある「時」にたどり着いたときに、
幼馴染、女教師、そして母を殺す。
  
その「時」は、
誰にでも来るのだろうか?
 
まだ前半。
今後、この3人は何をするのか?
恐いが、
期待。
 
さあ、中巻は少年院での3人。
何を思い、何を感じるのか。 
  
  
※「もう一つの趣味は「ランニング」ですから

空白の叫び〈上〉 (文春文庫)

空白の叫び〈上〉 (文春文庫)

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