趣味は「読書」ですから

毎日、本が読めて、美味しいお酒が飲めて、走って、そして楽しい仕事が出来る。それが一番。何事もなく、今日も読書が出来ることに、本当に感謝です。

チャラめ??

「アンフェアな月」(159/144) 
 
 
雪平、二作品目
冴えてる。
かっこいい。
前作より、圧倒的にイイオンナになってる。
 
誘拐事件。
大ネタです。
狂言?…と思ってたら犯人から電話がかかってきた。
結局、その一点で引っ張る力技。
秦、うまい。
 
途中に挟まれる大げさなページ。
何か重大な意味あるようで、
実は、そんなことないようで、
でも、気になりつつ、
本質的な物語で読ませてくれる。
 
あれ、
これ、予想以上に面白いじゃん!って感じ。
軽めな、チャラめな書き方をしているけど、
それ自体が、罠なのかも。
 
事件をつなぐ男は?
これ以上はネタバレになるので書きませんが、
想像以上に秀逸なサスペンスです。
是非。
すぐ読めて、軽めなんですが、
いやいや、実に素晴らしい。  
 
 
※「もう一つの趣味は「ランニング」ですから

アンフェアな月―刑事 雪平夏見 (河出文庫)

アンフェアな月―刑事 雪平夏見 (河出文庫)

 
 
で、「はてな年間100冊読書クラブ」、
今年度も無事終了です。
もう少しで160か。
今年度も読みまくりました。
 
次年度、目標は同じく144冊で。
月12冊ペースです。
文庫は、薄くて分冊の傾向にありますが、
ま、それはそれで。
引き続き「初読作家」を増やしたいです。
が、読みたいものから手を付けていくと、
なかなか・・・でも頑張ります。
新しい作家との出会いを楽しみに!
 
ま、相変わらず、趣味は読書ですから。
 
 
はてな年間100冊読書クラブ
(20101021-20101120.159/144)
(20091021-20101020.150/122)
(20081021-20091020.139/122)
(20071021-20081020.134/122)
(20061021-20071020.133/122)
(20051021-20061020.128/108)