チャラめ??
「アンフェアな月」(159/144)
雪平、二作品目
冴えてる。
かっこいい。
前作より、圧倒的にイイオンナになってる。
誘拐事件。
大ネタです。
狂言?…と思ってたら犯人から電話がかかってきた。
結局、その一点で引っ張る力技。
秦、うまい。
途中に挟まれる大げさなページ。
何か重大な意味あるようで、
実は、そんなことないようで、
でも、気になりつつ、
本質的な物語で読ませてくれる。
あれ、
これ、予想以上に面白いじゃん!って感じ。
軽めな、チャラめな書き方をしているけど、
それ自体が、罠なのかも。
事件をつなぐ男は?
これ以上はネタバレになるので書きませんが、
想像以上に秀逸なサスペンスです。
是非。
すぐ読めて、軽めなんですが、
いやいや、実に素晴らしい。
※「もう一つの趣味は「ランニング」ですから」
- 作者: 秦建日子
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2008/05/02
- メディア: 文庫
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で、「はてな年間100冊読書クラブ」、
今年度も無事終了です。
もう少しで160か。
今年度も読みまくりました。
次年度、目標は同じく144冊で。
月12冊ペースです。
文庫は、薄くて分冊の傾向にありますが、
ま、それはそれで。
引き続き「初読作家」を増やしたいです。
が、読みたいものから手を付けていくと、
なかなか・・・でも頑張ります。
新しい作家との出会いを楽しみに!
ま、相変わらず、趣味は読書ですから。
※はてな年間100冊読書クラブ
(20101021-20101120.159/144)
(20091021-20101020.150/122)
(20081021-20091020.139/122)
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(20061021-20071020.133/122)
(20051021-20061020.128/108)