なぜ、こんなに、面白いのか
「ミレニアム1〜ドラゴン・タトゥーの女・上」(1/144)
今期一冊目は超ベストセラーから。
あの、
あの、
ミレニアム・シリーズです。
舞台は北欧、スウェーデン。
主人公は「切れ味鋭い」経済雑誌編集長、ミカエル。
ひと癖ふた癖あるナイスガイ、かな。
でも、読み始めは、
この物語のメインストリームが全く読めない。
様々な流れが、
それも一つ一つが興味深く、意味ありげに、描かれる。
その流れが、
上巻の中盤あたりで姿を見せてくる。
登場人物もいちいちエッジがたってる。
一般社会的には不適合な女性調査員。
100人くらいいるかと思ってしまう大富豪一族の面々。
変態弁護士。
このミステリは凄い。
間違いなく凄い。
下巻、ヤバいでしょ。
※「もう一つの趣味は「ランニング」ですから」
ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 (上) (ハヤカワ・ミステリ文庫)
- 作者: スティーグ・ラーソン,ヘレンハルメ美穂,岩澤雅利
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2011/09/08
- メディア: 文庫
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