次に日本が戦争をするならば
「神器〜軍艦「橿原」殺人事件・下」(12/144)
想像を遥かに超えていました。
太平洋戦争の狂気が、
ここにありました。
いや〜
理解不能。
でも、その理解不能が「戦争」なのかも。
軍艦「橿原」の最終目的は、
日本の全否定だった。
その内容は読んでいただければ分かると思いますが、
とにかく、
カオス。
鼠がタイムスリップ。
未来からの使者は死者であり。
艦内は支離滅裂。
でも、
戦争は進行していくのであった。
でも、確かなことは。
とりあえず、
戦争は止めておこうよ、ってことかな。
それでも人間は戦争をしちゃう。
なぜ?
その謎が解けるまで、
人類は滅亡しないかもしれないね。
いや〜
久しぶりに疲れる読書でした。
この心地よい疲労感。
読書の醍醐味。
※「もう一つの趣味は「ランニング」ですから」
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