スパイ、直球勝負
「ツーリスト 沈みゆく帝国のスパイ・上」(37/144)
久しぶりに読む純粋なスパイ小説。
主人公・ミロはCIA。
やっぱ、そうこなくちゃ。
上巻は様々な事件が起こり、
お約束通り、ミロが殺人の容疑者として
国から追われるところで終了。
北米と欧州を中心に展開されるスパイ大作戦です。
実に王道な展開が頼もしい。
ミロのキャラクター設定も安定感あり。
で、この先、どんな結末が?
一番信用して人に裏切られた?
実は身内も同業者だった?
ミロが本当の犯人だったりして…
数多あるスパイ小説を読んでいると、
この疑心暗鬼の中の一筋の光が見えるのが楽しいんです。
ま、その光は、
普通、どうしようもなく悲しくて、不幸なことが多いんですけど。
さ、進むぞ。
※「もう一つの趣味は「ランニング」ですから」
ツーリスト 沈みゆく帝国のスパイ (上) (ハヤカワ文庫NV)
- 作者: オレン・スタインハウアー,村上博基
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2010/08/30
- メディア: 文庫
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