圧倒的なトリックに・・・
「聖女の救済」(79/144)
湯川「ガリレオ」シリーズ。
探偵ガリレオ
予知夢
容疑者xの献身
ガリレオの苦悩
そして、
この作品です。
こんなトリック、読んだことない。
もう、なんというか、
この解決を読んだ時、深い感動を覚えました。
感動です。
トリックに対してこれほどの感動があるなんて、
空前絶後ではないでしょうか。
資産家の男が毒殺された。
離婚を切り出されたばかりの、その妻。
その妻の助手でありながら、その妻の夫と不倫をしている女。
そして、
自殺した、男の前のカノジョ。
内海、草薙、そして湯川の前に立ちはだかる壁。
どうやって、毒を…
そして、なぜ、彼女が…
いや、凄い。
このトリックは凄すぎる。
東野圭吾は、やはり、凄すぎる。
必読です。
絶対、読むべき。
シリーズを前から読まなくても大丈夫。
xとはまた一味違った、哀しみのミステリの傑作です。
※「もう一つの趣味は「ランニング」ですから」
- 作者: 東野 圭吾
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2012/04/10
- メディア: ペーパーバック
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