趣味は「読書」ですから

毎日、本が読めて、美味しいお酒が飲めて、走って、そして楽しい仕事が出来る。それが一番。何事もなく、今日も読書が出来ることに、本当に感謝です。

素敵すぎる・・・恩田ミステリ

「訪問者」(105/144) 
  
 
恩田陸
舞台的な
板の上で展開されるような
ミステリ
そもそも演劇大好きな僕にとっては
もう、そりゃ、堪らないわけで・・・
 
山奥の
湖に面した
お屋敷で物語は始まります
後に、がけ崩れで、密室系になるのですがね・・・
 
そこに、嘘の身分で訪れた男は
その屋敷の「身内」の親友
その「身内」の本当の「父親」を見つけるために乗り込んだ、とのこと
 
さらに、次々に、訪問してくる
え、誰?
沙、更に、死体が!?
え、リアルな殺人事件が発生?!
 
誰がだまして
誰がだまされているのか 
どこまでが嘘なのか?
真実は本当にあるのか?
恩田ミステリ、堪能
 
この結末を予想する楽しみ?
この結末に裏切られる快感? 
 
あなたは、どちらを選びますか???
 
 
※「もう一つの趣味は「ランニング」ですから

訪問者 (祥伝社文庫)

訪問者 (祥伝社文庫)

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