夢、希望、皆無。完全に皆無。

「無理・上」(122/144) 　 　
　
　
こんな暑いときに
なんで
こんな最悪な人間、環境、社会が描かれる作品を
僕は
読んでいるのだろう
　
そして
読むのが止められないのだろう
　
そう
どうして
この作品は面白いのだろう
　
また奥田の魔の手に
まんまと絡み獲られてしまったようだ
　
東京は梅雨明け
空は嫌味なほどに青々している
でも
この文庫本の中にある世界といったら・・・
　
さ、さ、
早く下巻に突入だ　
サイアク、サイコー！　
　
　
※「もう一つの趣味は「ランニング」ですから」

無理〈上〉 (文春文庫)

※はてな年間100冊読書クラブ
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