趣味は「読書」ですから

毎日、本が読めて、美味しいお酒が飲めて、走って、そして楽しい仕事が出来る。それが一番。何事もなく、今日も読書が出来ることに、本当に感謝です。

京都、要注意

宵山万華鏡」(125/144)  
 
 
宵山とは?
京都、祇園祭の本祭(山鉾巡行)の前日に行われるイベントのことらしい
すいません、正確な知識の無いまま
読み始めてしまいました
正直言って、祇園祭の開催時期する把握してません
申し訳ありません、、、
 
でも、本作を読んで
死ぬまでに一度は宵山体験をしたくなりました!
こんなファンシーな祭があったなんて
やはり、京都、歴史が違う
武蔵野の辺境生まれの私の想像を遥かに越えた
幻想の世界があるのです、そこには
 
宵山に関する出来事、事件で構成された
連作短編集です
現実なのか
夢なのか
そこの区別は、まあ、二の次です
まずは、無条件に森見ワールドを楽しみましょう
 
きっと、宵山の日は
京都の町に穴が空いているのではないでしょうか
大きな穴、小さな穴、無数の穴が
その穴に落ちることが
幸運なのか不幸なのかはわかりません
でも、
一度は落ちてみたいものです
 
その落ちた先は何処? 
天国?地獄!
 
夏の夜に
エアコンは消して
蚊取り線香でもつけつつ読むべし
  
 
※「もう一つの趣味は「ランニング」ですから

宵山万華鏡 (集英社文庫)

宵山万華鏡 (集英社文庫)

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