翻弄されて、、、
「ブルースカイ」(139/144)
少女が駆け抜ける
17世紀のドイツ
近未来のシンガポール
2007年の鹿児島
時空を越えた物語に
ハッキリとした整合性はない、と思う
意味の薄いかも
ただ、何か疾走する
何かが動いている
時代を越えた少女の魂が
ゆっくり、そして鮮烈に駆け抜ける
最初の物語、魔女狩りの話
彼女は魔女の子供に助けられる
そして、助ける
次の物語では
少年の心を開く
そして、最後がリアル?なのか
高校生の女の子は、何もしない
どれが真の姿なのか
空想、妄想、フル回転で
桜庭の描く少女を楽しむだけで良いのではないだろうか
迷い、彷徨う読書
うむ、贅沢
※「もう一つの趣味は「ランニング」ですから」
- 作者: 桜庭一樹
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2012/05/10
- メディア: 文庫
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