趣味は「読書」ですから

毎日、本が読めて、美味しいお酒が飲めて、走って、そして楽しい仕事が出来る。それが一番。何事もなく、今日も読書が出来ることに、本当に感謝です。

翻弄されて、、、

「ブルースカイ」(139/144) 
 
 
少女が駆け抜ける
 
17世紀のドイツ
近未来のシンガポール
2007年の鹿児島
 
時空を越えた物語に
ハッキリとした整合性はない、と思う
意味の薄いかも
 
ただ、何か疾走する
何かが動いている
時代を越えた少女の魂が
ゆっくり、そして鮮烈に駆け抜ける
 
最初の物語、魔女狩りの話
彼女は魔女の子供に助けられる
そして、助ける
 
次の物語では
少年の心を開く
 
そして、最後がリアル?なのか
高校生の女の子は、何もしない
 
どれが真の姿なのか
空想、妄想、フル回転で
桜庭の描く少女を楽しむだけで良いのではないだろうか
 
迷い、彷徨う読書
うむ、贅沢
 
 
※「もう一つの趣味は「ランニング」ですから

ブルースカイ (文春文庫)

ブルースカイ (文春文庫)

はてな年間100冊読書クラブ
(20101021-20111020.159/144)
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