趣味は「読書」ですから

毎日、本が読めて、美味しいお酒が飲めて、走って、そして楽しい仕事が出来る。それが一番。何事もなく、今日も読書が出来ることに、本当に感謝です。

歴史のif

「鷲たちの盟約・上」(165/144) 
「鷲たちの盟約・下」(166/144) 
 
 
もし、もし、もし、
第二次世界大戦
アメリカ合衆国ヒトラーのドイツが手を組んでいたら!?
 
スケールのデカい「if」
 
舞台は1943年
合衆国は大変な状況になっていた
自由が封じられた専制国家体制
相変わらず大恐慌のまま
なぜならば
さかのぼること10年前
ルーズヴェルト大統領が「暗殺」されていたから、……?
 
とある殺人事件を担当することになった準警部補・サムが主人公
場所はポーツマス
正義の欠片を胸に
自らを奮い立たせるものの
決して「真っ白」な履歴の持ち主では無かった
 
筋を通すのか?
現実にひれ伏すのか?
そんな選択の連続に疲弊していくサム
 
そんな折り、現地ポーツマス
合衆国大統領・ロングと
あのヒトラー
歴史的な条約締結セレモニーを実施することになる
 
はたして、この物語はフィクションなのか?
現実と虚構が錯綜して
読みながら、緊張感が持続する
 
物語の結末は
決して気持ちの良いものではない
そこがリアル
この作品内の世界は決してジョークではない
何か、きかっけがあれば
世界は「ここ」まで落ちるだろう
あっという間に…
 
良質の物語、読ませていただきました
このイマジネーション
忘れてはいけないと思います
だから
読書はやめられません。
 
 
※「もう一つの趣味は「ランニング」ですから

鷲たちの盟約〈上〉 (新潮文庫)

鷲たちの盟約〈上〉 (新潮文庫)

鷲たちの盟約〈下〉 (新潮文庫)

鷲たちの盟約〈下〉 (新潮文庫)

 
 
で、「はてな年間100冊読書クラブ」、
今年度は、これにて終了かな
160冊、越えました
今年度も読みまくりました
 
次年度も、目標は同じく、144冊で
月12冊ペースです
これからも「初読作家」を増やす努力を
どうしても既読作家の新作に惹かれてしまうのですが
もっと、積極的に、アンテナ張って
拡げていきましょ!
 
ま、相変わらず、趣味は読書ですから
 
 
はてな年間100冊読書クラブ
(20111021-20121120.166/144)
(20101021-20101120.159/144)
(20091021-20101020.150/122)
(20081021-20091020.139/122)
(20071021-20081020.134/122)
(20061021-20071020.133/122)
(20051021-20061020.128/108)