小学生の輝き、という視点でも
「再会」(2/144)
横関、初読
江戸川乱歩賞作品
王道ミステリ
安定感のある展開
小学生のころの「仲良し」4人組
23年たって
時計の針は動きだす
タイムカプセルに入れられた「ピストル」
4人だけの秘密
この秘密を破ったのは誰?
息子が万引きを…
息子の「未来」を案じた母
駆けつける離婚した元夫
その二人の「決断」が隠された事実の扉を開ける
現在と未来のリンクが上手い
巧みなミステリ
なるほどね、、、だからね、、、
適度な伏線が事件の真相を浮かび上がらせていく過程
堪能
美容師、建築家、資産家の次男、そして警察官
幼馴染4人のバランスも絶妙
それ以外にも「あの頃」の描写が実に良い
小学生という圧倒的な存在感
読んでいて、嬉しくなる
作品にしめる割合は僅かだが
ピリリと効いていると思う
ま、このタイミングで「おおかみこども…」を見ているというシンクロニシティ
不思議だなあ〜
※「もう一つの趣味は「ランニング」ですから」
- 作者: 横関大
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2012/08/10
- メディア: 文庫
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