人は見た目。100%、見た目。
「モンスター」(6/144)
途中、泣きそうになった
切なすぎて
そしてリアルすぎて
誰もが認める「超」ブスな女性が
整形手術を重ねて誰もが振り向く「ウルトラ」美人に変身する
ビフォワーからアフターに切り替わるその瞬間の気持ちが
泣けた
本当に電車の中でヤバかった
人の内面が変化する過程を
これほどまでに冷静に、明確に、そして残酷に描いた作品は珍しい
一歩間違えば「マンガ」である
整形で綺麗になって見返してやろうという
よくある陳腐なストーリーだ
でも、あの「永遠の0」の百田である
間違いないです
胸が締め付けられます
そこには、生きていく価値そのものがあります
あなたは、それを否定しますか?
これを読んで
人は外見より中身が大事、という人がいるならば
この主人公・美帆を
説得して欲しい
果たして、そんなことが可能だろうか?
ちなみに、僕は整形手術、条件付きで賛成です
ちゃんとメンテナンスする余裕があり
且つ自分の美意識に責任を待てる人ならば…
※「もう一つの趣味は「ランニング」ですから」
- 作者: 百田尚樹
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