趣味は「読書」ですから

毎日、本が読めて、美味しいお酒が飲めて、走って、そして楽しい仕事が出来る。それが一番。何事もなく、今日も読書が出来ることに、本当に感謝です。

信じる思い、信じ抜く力

「自白・上」(7/144) 
 
 
まだ上巻ですが
熱い
この根拠を越えた熱さ
 
帯に真山仁
 〜これは作家の魂の叫びだ。
と記している
まさに、叫びだ
 
無実の罪で逮捕され
※まさか下巻で「無実じゃなかった…」、な〜んて可能性もなくはないが。。。
死刑まであと四日
彼の死刑を止めようと
最後の抵抗をこころみる弁護士、ロビーたち
 
ある日、
教会を訪れたいかにも怪しい男
その男が牧師に告白した
あの事件の真犯人は自分、であると
実際にその男は
人生の半分を刑務所で過ごしているディープな犯罪者だった
それに余命僅からしい
そんな奴の言うことを信じるのか…… 
 
法律を信じる
正義を信じる
秩序を信じる
でも、最後に信じるべきものは
 
グリシャムとしては異例の熱さではないだろうか
下巻で、何が待っているのか
余談を許さない
 
いや〜、やっぱグリシャムだね
そして、翻訳の白石朗も間違いない
さあ、眠れない夜、かなっ
 
 
※「もう一つの趣味は「ランニング」ですから

自白〈上巻〉 (新潮文庫)

自白〈上巻〉 (新潮文庫)

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