趣味は「読書」ですから

毎日、本が読めて、美味しいお酒が飲めて、走って、そして楽しい仕事が出来る。それが一番。何事もなく、今日も読書が出来ることに、本当に感謝です。

おかえりなさい、タック

「身代わり」(11/144) 
 
 
ひさしぶりだ
 
 彼女が死んだ夜
 麦酒の家の冒険
 仔羊たちの聖夜
 スコッチゲーム
そして…
 依存
 
個人的には2004年に一気読みしていたみたいです
震える読書、だったのを覚えています
匠千暁、高瀬千帆、羽迫由起子、辺見祐輔
この四人の登場人物に
のめり込んでしまいました
あれから8年か……
まだブログ始める前ですが
読書の記憶って残るところは残ってるんですね
 
そう、タックが戻って来ました
 
ミステリ部分も当然ながら秀逸ですが
どうしても
タックを含めた、この4人との再会の方に
心が動かされてしまうので
なんて書いていいのかわかりません
 
この一流のミステリを楽しむのも
全く問題ないのです
この登場人物のキャラクターが生み出す「仕掛け」は見事!
捜査方針がブレにブレながら
最後、真実にピシっと突き刺さるエクスタシー
堪能できます
 
でも、でも、でも……
あとがきで西澤保彦が書いているように
シリーズ、前5作品、読んでください
そうじゃないと
核の部分の何とも言えない「感情」を味わえないので
 
いや〜読みなおしたくなってきた
8年前か
引っ越した後だ
家のどこかにあるはず……
 
  
※「もう一つの趣味は「ランニング」ですから

身代わり (幻冬舎文庫)

身代わり (幻冬舎文庫)

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