ここまで強いと、いいね

「もぐら」(12/144)　
　
　
最近、書店で猛プッシュされている本シリーズ
押されているには訳がありました
　
閉そく感を打ち破る主人公・影野竜司の強さ
法を破ることも気にしないソウル
お金に固執しないスマートさ
圧倒的な暴力的パワー
今の小さく縮こまった社会を破ってくれる男
　　
あり得ない設定です
でも、ここまで突っ走ってくれる男に
着いていきたくなります
　
シリーズ一発目は麻薬組織との戦い
10年前、自分の責任で愛する人たち、信頼する友たちを失った影野
法の枠を越えた「トラブルシューター」として
闇社会を駆け巡る
　
その強さに痺れる
正直、物語は粗削りです
そこには目を瞑りましょう
影野の疾走する姿をシンプルに楽しみましょう
　
で、次、どうするんだ？
影野さんよぉ……　
　
　
※「もう一つの趣味は「ランニング」ですから」

もぐら (中公文庫)

※はてな年間100冊読書クラブ
(20111021-20121120.166/144)
(20101021-20101120.159/144)
(20091021-20101020.150/122)
(20081021-20091020.139/122)
(20071021-20081020.134/122)
(20061021-20071020.133/122)
(20051021-20061020.128/108)