趣味は「読書」ですから

毎日、本が読めて、美味しいお酒が飲めて、走って、そして楽しい仕事が出来る。それが一番。何事もなく、今日も読書が出来ることに、本当に感謝です。

死んじゃえば

「死ねばいいのに」(34/144) 
 
 
死んじゃえば
  
 
たま〜〜に使います
ギリギリのブラックジョーク
一歩外せばサイテーなフレーズ
でも、ハマれば効果的な決め台詞です
ある意味「言霊」満載 
なので、このタイトルの作品が出た時は
ドキっとしました
どういう内容の物語なのか?
京極が、このタイトルで描く世界に、とっても興味がありました
で、やっと文庫化
今まで、作品内容に関する情報はシャットアウトしていました
そして、満を持して……
 
いや、満足、大満足、なまら満足、でら満足、ばり満足
 
主人公の男・ケンヤの決め台詞が「死ねばいいのに」です
結構、長い時間、会話(対話)した後に
ケンヤはその言葉を使います
ネタバレになるので詳細は書きませんが
 疲れた中年中間管理職
 いきづまったアラサー女
 しょうもないチンピラ
 狂った母
 逃げ場のない刑事
そして、、、
  
その投げかけに対して
あなたは何と答えるでしょうか
 
 「死ねばいいのに」
 
そう思われる生き方をしていないだろうか
まずは、自問自答
で、次に思うのは
 
 「死にたくないさ」
 
 
※「もう一つの趣味は「ランニング」ですから

文庫版 死ねばいいのに (講談社文庫)

文庫版 死ねばいいのに (講談社文庫)

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