方程式は、いつかは解ける、きっと解ける
「真夏の方程式」(51/144)
ガリレオ、第六弾
今回の主人公は小学5年生の恭平君
夏休み
おじさんの家、海辺の旅館で起こった事件
事件の当事者は
なんと元捜査一課の敏腕刑事だった
現場の海辺の町では湯川が
過去が眠る東京では草薙と内海が
事件の真相に一歩一歩近づいていく
本作、超王道の刑事小説です
東京での捜査によって
徐々に何かが明らかになっていく様は最高
16年前の殺人事件の真相が
湯川のアドバイスと
東京での地道な聞きこみによって解かれていく
警察ミステリとしての完成度、大満足
そして、恭平、なぜ彼が主人公なのか
そこで湯川の出番です
真夏の田舎の町で
小学生を相手に真剣に語る湯川(=恭平曰く「博士」)
その姿に影響を受ける恭平
最後に博士から出題された「真夏の方程式」を
恭平は、いつ、解くことができるのだろうか……
さすが東野圭吾
やっぱ、巧いし、感動しちゃうし
容疑者もいいけど、本作品も非常にオススメ
※「もう一つの趣味は「ランニング」ですから」
- 作者: 東野 圭吾
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2011/06/06
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