趣味は「読書」ですから

毎日、本が読めて、美味しいお酒が飲めて、走って、そして楽しい仕事が出来る。それが一番。何事もなく、今日も読書が出来ることに、本当に感謝です。

馬鹿と鋏と科学は使い様

「禁断の魔術 ガリレオ8」(52/144) 
  
 
ガリレオ、8です
本作品は小編3、中編1という構成
タイトルの通り
そこに手を出して良いのだろうか……
 
営業に科学
復活に科学
策略に科学
復讐に科学
 
様々なカタチで科学が使われます
その結果、何を生みだすのでしょうか
 
また、科学は決して万能ではないことも
東野は丁寧に語っていきます
科学では解明できない何かの存在
 
それを人は「気持ち」とか「想い」とか呼ぶのかもしれません
将来的には気持ちのロジックも解明されるのかもしれません
でも、今は、分からないままで……良いのかもしれません
 
帯に書いていある
 湯川が殺人を?
そう、何が湯川を殺人に向かわせたのか
読んでみてください
 
お気に入りは「曲球る」
こういう話しに弱いね
科学とは別ラインで世の中を支配する因習の存在
だからこそ、生きていて、面白いのでしょう
 
 
※「もう一つの趣味は「ランニング」ですから

 
はてな年間100冊読書クラブ
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