趣味は「読書」ですから

毎日、本が読めて、美味しいお酒が飲めて、走って、そして楽しい仕事が出来る。それが一番。何事もなく、今日も読書が出来ることに、本当に感謝です。

え、今更、初読!!!!

「身の上話」(59/144) 
 
 
なぜ、今まで
佐藤正午作品を読んでなかったのか?
不思議です
でも、今、出会えて、良かったです
 
本当に先が見えません
この小説のゴールはどこか
わからないままに
文体が第三者の独白という形式が益々謎を深めます
どんどんページが進んでいきます
 
地方都市の普通の女子
一時の気の迷いで東京に行きます
そこから始める奇妙な物語
宝くじに当たります
二億円
で、そこからの展開が……想像をはるかに超えているのです
 
ネタバレになるので
もうこれ以上書けないのですが
奇想天外な話なのですが
主人公・ミチルの描写が全てを統べているいるのでしょう
 
いや〜、面白い小説に出会えた幸福
だから、読者は止められません!
 
 
※「もう一つの趣味は「ランニング」ですから

身の上話 (光文社文庫)

身の上話 (光文社文庫)

はてな年間100冊読書クラブ
(20111021-20121120.166/144)
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