マイクル・コナリー、読みましょう
「ザ・ポエット 下」(69/144)
いや〜、面白かった
刑事ではなく
新聞記者を主人公とした意味が
ここにはあるんです
それが所謂二時間サスペンスドラマとは
圧倒的に違うポイントです
なぜ、新聞記者が事件に挑むのか
そして、なぜ犯人が法を犯すのか
更に、警察官という職業の何なのか
ハードボイルドとして
読者に語りかけてくれています
これ以上はネタバレになるので書きませんが
この作品は謎解きは二の次なんです
ぶっちゃけ、犯人は誰でも良いんです
だって、犯人当てのカタルシスよりも
もっともっと深く心を揺らしてくれる「何か」があるから
とりあえず、コナリー、読みましょ
で、おかげさまで、ページビュウ、23万突破です
だから、読書は止められません〜
※「もう一つの趣味は「ランニング」ですから」
- 作者: マイクルコナリー,Michael Connelly,古沢嘉通
- 出版社/メーカー: 扶桑社
- 発売日: 1997/10
- メディア: 文庫
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