色々な意味で、問題作でしょ
「アマルフィ」(72/144)
小説の映画化
映画のノベライズ
本好きな人にとっては
途轍もなく「大きな」問題を抱えた「問題作」でしたね
で、文庫化
やっと読みました
外交官・黒田
お役人の常識はぶち壊しているが
人間としての倫理はしっかり守るハードボイルドな男
イタリアで起きた女児誘拐事件
子供を取り返すために
黒田は組織を否定し、自分を信じて行動する
その先に見えてくる
事件の驚愕の真の狙いは……
真保ならではの大きな展開
エンタテイメント作品です
そして、外交官という存在に対する
社会派的な辛めなアプローチも
しっかりビビっと効いています
その辺のバランスは巧みです
でも、やっぱり、織田裕二じゃ、ないかな……
※「もう一つの趣味は「ランニング」ですから」
- 作者: 真保裕一
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2013/01/16
- メディア: 文庫
- この商品を含むブログ (8件) を見る
(20111021-20121120.166/144)
(20101021-20101120.159/144)
(20091021-20101020.150/122)
(20081021-20091020.139/122)
(20071021-20081020.134/122)
(20061021-20071020.133/122)
(20051021-20061020.128/108)