趣味は「読書」ですから

毎日、本が読めて、美味しいお酒が飲めて、走って、そして楽しい仕事が出来る。それが一番。何事もなく、今日も読書が出来ることに、本当に感謝です。

後半以降の急展開、これは初めてだね……

「後悔と真実の色」(79/144)  
 
 
あの、貫井の作品なので
一筋縄じゃいかないとは思ってましたが
文庫、411頁からの、予想外の出来事には
ちょっと、度肝抜かれました
 
でも、その急展開も
この作品の中では
あくまでも事件の伏線でしかありません
解説で言及されているように
本当に骨太な
警察小説であり
犯罪小説であり
捜査小説であり
人間ドラマであり
本格ミステリなんです
 
主人公は捜査一課のエース西條
ちょっと嫌味なやつだが
筋は通っていて「かっこいい」刑事だ
ま、彼以外の面子も曲者ぞろい
それぞれのキャラも絶妙
人の表裏、表表、裏裏を
貫井は作品の流れを崩すことなく丹念に書き込んでいきます
 
連続殺人事件
ネットで犯行声明をだすような劇場型犯罪の様相
犯人を追いつめるべく
刑事たちは、それぞれの事情をかかえて
犯罪捜査と言う「仕事」に没入していくのだった
 
文庫679頁、分厚いです
その厚みの分だけ人間の情がこもっている感じです
ネタバレになるので内容に関しては書きません
でも、連休とか一日ポカっと空いたら
朝からビールでも読みながら
一気に
読んじゃってください
読後の、このやるせない気持ち、たまりませんよ、きっと
 
 
※「もう一つの趣味は「ランニング」ですから

後悔と真実の色 (幻冬舎文庫)

後悔と真実の色 (幻冬舎文庫)

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