なんじゃ、こりゃ?
「見晴らしのいい密室」(81/144)
小林、初読
で、これ、なんなんでしょうか
読書して唖然としたの、初めてかも
帯で法月が書いてます
高度に発達した論理のアクロバットは……
これを「高度」と言い切ることが肝心です
論理を追求した先にあるものを
屁理屈といってしまうことが多々あると思います
が、本作品は
本当に論理のみで切り刻んでいるので
論理的な帰結となっています
読者が納得する、納得しないは二の次です
感情とか感性とかも
とりあえずは放っておきましょう
そこには
論理がありますから
いや〜
こういう作品に出会えるから
読書はやめられません
短編7つ
やっぱ、一つ目が圧倒的でした……
※「もう一つの趣味は「ランニング」ですから」
- 作者: 小林泰三
- 出版社/メーカー: 早川書房
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