青春の光と影、とは良く言ったものだ
「明日の空」(91/144)
さわやかだな〜、貫井にしては
素敵な青春、描いてるな〜
主人公が、可愛い帰国子女の女子高生だもんな〜
意外だな〜
でも
もちろん
そこには邪悪な心が隠れているんですがね
そして、このドンデン返し……
この「仕掛け」は
クリーンヒットでした
ネタバレになるので、何も書きませんが
・高校
・六本木
・大学
3つのステージで、ほぼ時系列で物語は進みます
もちろん、それぞれの物語には関連性があるに決まってます
貫井のことです
何を仕掛けてくるのか、注意しながら読み進めます
これは罠?
罠と見せかけて、実はただの囮?
心地よい「疑心暗鬼」が読書をやわらかに包んでいきます……
貫井=ヘビーなテーマ、と思っている方
本作品はライトでありつつ
貫井のテクニックは十二分に堪能できますよ〜
※「もう一つの趣味は「ランニング」ですから」
- 作者: 貫井徳郎
- 出版社/メーカー: 東京創元社
- 発売日: 2013/04/26
- メディア: 文庫
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