趣味は「読書」ですから

毎日、本が読めて、美味しいお酒が飲めて、走って、そして楽しい仕事が出来る。それが一番。何事もなく、今日も読書が出来ることに、本当に感謝です。

お役所仕事に憧れる……

県庁おもてなし課」(103/144)  
 
 
いいな〜
こんな仕事している人がいるなんて
異次元です
お役所……
おもてなしの心が必須な観光にかかわる仕事を
お役所に出来る訳が無い、という確信を得る事が出来ました
まあ、フットワーク軽く動かれて
ミスされては困るので
お役所は、お役所としての業務を全うしていただきたいですね
適材適所
お役所がいけないのではなく
お役所に任せるべき仕事と任せない方が良い仕事を
ちゃんと区別すべきでしょう、ってこと
 
そんな異次元と現実の世界を結ぶ本作品
有川の王道・ラブコメをしっかに軸に組み込みつつ
実に「勉強になる」小説になっています
観光、よく聞くことばですが
これをビジネスとして回していくのは面白そうですね
ま、点ではなく面での接客
それを人材・施設・情報の3つのベクトルで
全て及第点をとらなくてはならない……
いや、無理でしょ
その無理を実現させるのは、マンパワーってことですね
 
高知県、行きたくなりました
有川先生、してやったり
やっぱ凄い人です
 
  
※「もう一つの趣味は「ランニング」ですから

県庁おもてなし課 (角川文庫)

県庁おもてなし課 (角川文庫)

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