おおぉぉ…とことん謎解きだぜ
「そして名探偵は生まれた」(124/144)
中編4つ
全てシリアスな密室
雪の山荘
無人島
館
雪の集合住宅
あえてのベタな設定から繰り出される
プラスαのミステリ
どれも大満足
一番トリッキーでアクロバティックなのは
表題作「そして名探偵は生まれた」かな
この「そして」の意味が明かされた時……
名探偵のキャラ設定から
全てが歌野の罠であったとは……
ヤラれた……
「生存者、一名」は
サバイバル作品としても堪能
「館という名の楽園で」は
ちょっと切ないオトナのファンタジー
「夏の雪、冬のサンバ」は
伏線の張り方が尋常じゃない
でれも満足
さすが、歌野クオリティ
※「もう一つの趣味は「ランニング」ですから」
- 作者: 歌野晶午
- 出版社/メーカー: 祥伝社
- 発売日: 2009/02/06
- メディア: 文庫
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