あのリングから何年が経ったのだろうか
「エス」(127/144)
え……貞子……?
まさか「リング」とリンクしている作品とは思ってなかったので
読んでいくうちに
あの事件の影がちらほら見えてきて
あらら、どうしましょうか……
って感じになってきました
このシリーズって
ホラーというよりはSFに近いと思うんですよね
貞子も生命と言うシステムの中での突然変異と考えれば
決してホラーな現象では無いわけで
本作、USBメモリから始まります
PC本体に移動して
変化を続けるデータ
連続幼女殺人事件の死刑囚の動機は?
全てはリングを千切って生まれる二つの弧、エス
そのエスとの闘いなのか
背筋がゾクっとするというよりは
脳がヒヤっとするホラーです
出来れば
「リング」「らせん」を読んでから読んでください
※「もう一つの趣味は「ランニング」ですから」
- 作者: 鈴木光司
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2013/05/25
- メディア: 文庫
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