趣味は「読書」ですから

毎日、本が読めて、美味しいお酒が飲めて、走って、そして楽しい仕事が出来る。それが一番。何事もなく、今日も読書が出来ることに、本当に感謝です。

憧れの江戸

「花散らしの雨」(131/144) 
 
 
シリーズ第二弾
今回も頁から美味しさと優しさが溢れてきます
 
エピソードは四つ
新しい奉公人、ふきの暗躍
みりん事件
おりょうの大病
そして恋敵、登場
続々と新キャラの登場
そして物語に動きが出てきます
 
お店の場所を今の九段下界隈に移し
今回は「みをサーガ」の大きな流れを作りだすきっかけといった感じで
特に新しい事実が発覚するわけではないので
少し物足りないかもしれません
でも、この感じが、このシリーズの真骨頂なのかも
たおやかな人と人とのコミュニケーション
江戸という時代
生きていたわけではないので本当のところはわかりませんが
善人、悪人含めて
きっと、素敵な人間関係で構築された
幸せで濃密な時間だったのでしょう
憧れます、はい
 
 
※「もう一つの趣味は「ランニング」ですから

花散らしの雨 みをつくし料理帖

花散らしの雨 みをつくし料理帖

はてな年間100冊読書クラブ
(20111021-20121120.166/144) 
(20101021-20101120.159/144)
(20091021-20101020.150/122)
(20081021-20091020.139/122)
(20071021-20081020.134/122)
(20061021-20071020.133/122)
(20051021-20061020.128/108)