趣味は「読書」ですから

毎日、本が読めて、美味しいお酒が飲めて、走って、そして楽しい仕事が出来る。それが一番。何事もなく、今日も読書が出来ることに、本当に感謝です。

真っ当な暴力など存在しない

特捜部Q-キジ殺し」(134/144) 
  
 
シリーズ第二弾
デンマークの警察小説です
 
今回はシンプルな構成です
未解決事件を解決する部署「Q」に紛れ込んだ書類
解決済、犯人服役中の事件
が、しかし
デンマークのセレブ金持ちグループによる偽証、隠蔽の疑いが
 
非常に暴力的な内容となっています
精神的にも
物理的にも非常に暴力的
なぜ、理由なき暴力に走る人たちがいるのか?
理不尽な悪意を描き出しています
人を痛めつけることによってしか生きる意味を感じ取ることが出来ない人たちが
本当にいるのでしょうか?
多分、いるのでしょう
 
そんな「極悪」に挑むQの面々
今回も新サブキャラ・ローセの登場によって
非常に「陰惨」な物語が、救われてます
 
骨太なサスペンス 
お試しあれ
 
で、PVも250,000突破です
まだまだ読書は続きます
 
 
※「もう一つの趣味は「ランニング」ですから

特捜部Q ―キジ殺し― 〔ハヤカワ・ミステリ文庫〕

特捜部Q ―キジ殺し― 〔ハヤカワ・ミステリ文庫〕

はてな年間100冊読書クラブ
(20111021-20121120.166/144) 
(20101021-20101120.159/144)
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