ぐうの音も出ない程、面白くて
「マリアビートル」(158/144)
何でしょ
これ
面白さ、説明不能な程の面白さ
徐々にヒートアップしていく読者を置き去りにする
様々な登場人物たち
最初から盛り上がっている人
すぐに死んじゃう人
ずっと冷静な人
ずっと怒っている人
すっと不運な人(笑)
そのギャップに翻弄される喜びは圧倒的なのですよ
基本的に「殺し屋」か「人を殺した事がある人」しか出てこない作品です
滅茶苦茶な人たちが
東京発盛岡行きの新幹線の中で
そう、所謂「密室」設定で
右往左往していると
どんどん人が殺されていきます
本質は
悪と戦う物語なのですが
表層は
あまりにもポップでシニカルで、そして残酷で
この醍醐味を
僕には伝えることは出来ません
本当に、伊坂は面白いです
以上
ごめんなさい
とりあえず、読もう
※「もう一つの趣味は「ランニング」ですから」
- 作者: 伊坂幸太郎
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2013/09/25
- メディア: 文庫
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