趣味は「読書」ですから

毎日、本が読めて、美味しいお酒が飲めて、走って、そして楽しい仕事が出来る。それが一番。何事もなく、今日も読書が出来ることに、本当に感謝です。

え、え、え、え、え、心霊写真!?

「小暮写真館・上」(3/144) 
 
 
いや
宮部みゆき
懐の深さに
もう感動を通り越して
恐怖を感じます
文庫の帯に書いてある
 
 どこまで行くんだ、宮部みゆき
 
その通〜〜〜〜りっ!!!
この人は
本当に存在するんでしょうか?
 
まさか「写真館」というタイトルから
心霊写真が出てくるとは
たしかに
神秘、超能力、超常現象に造詣の深い宮部ではありますが
まさかのモチーフ
 
更に、主人公は普通(だと思うけど……)の男子高校生
学校の仲間や地域の人々に囲まれて
一応「事件」に挑んでいく
 
青春の物語を軸に
結婚、倒産、宗教、自殺願望、イジメといった人の業がなせる技を
さりげなくも、爽やかに、でも残酷に描く
宮部の真骨頂か
 
さあ、下巻だ
あと500ページしか楽しめないんだ……
悲しいな〜
 
 
※「もう一つの趣味は「ランニング」ですから

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