趣味は「読書」ですから

毎日、本が読めて、美味しいお酒が飲めて、走って、そして楽しい仕事が出来る。それが一番。何事もなく、今日も読書が出来ることに、本当に感謝です。

これは、ファンタジーなんだ

「ソロモンの偽証4」(8/144) 

 

 

これは

宮部がしかけた

ファンタジーなんだ

中学生が裁判を実施するというファンタジーなんだ

 

魔法はいらない

ロボットとも必要ない

そこには

論理と言葉のみ

そんなファンタジー

 

このファンタジーのラスボスは

最初に死んだ中学二年生、柏木卓也

彼の死の真実を明らかにすべく

コドモ法廷が開かれるわけだが

そんなこと、ある訳ない

ある意味、ハリー・ポッターより荒唐無稽かも

 

でも、読んでいて全く違和感がない

ハリー・ポッターと同じ

いや、真逆か?

とにかく、圧倒的なリアリティが

根のファンタジーを覆い隠す

 

でも

たまに見える、というか宮部が「見せる」幻想が

心を突き刺す……

 

あと、1000頁

何が待っているのか?

まだ、分からない

ああ、楽しい

だから、読書はやめられない

   

 

もう一つの趣味は「ランニング」ですから


はてな年間100冊読書クラブ
(20131021-20141020.164/144)
(20121021-20131020.161/144)
(20111021-20121020.166/144) 
(20101021-20111020.159/144)
(20091021-20101020.150/122)
(20081021-20091020.139/122)
(20071021-20081020.134/122)
(20061021-20071020.133/122)
(20051021-20061020.128/108)