乾いている2014年
「緑の毒」(14/144)
連続レイプ犯の話
なのに
何か不思議な空気が流れている
様々な社会の問題や事象が
濃密ではなく
ライトに絡み合っている感じ
きっかけがあれば、あっという間に解けそうなパズル
でも
解けないよ、これ
今の日本の状況に似ているかも
桐野が書く人物は
一見総論OKだけど、とんでもない奴ばかり
善人も悪人も
実はそんなに大差ない
たまたま善人サイドに転げ落ちただけ
そんな人たちが
たまたま日本を運営しているに過ぎない
そんな恐怖を感じる
すぐに読めるけど……
うん、重く深い
※はてな年間100冊読書クラブ
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