著者が柳広司であること自体が
「ロマンス」(50/144)
まさか
ロマンスの話だったとは……
タイトルに、そして柳に
まんまと騙された
ま、気持ちよく騙されてこその読書なんで
全く恨みはございませんが
以下、ネタばれ
柳が昭和前期の話を書くとなれば
ど〜しても「中野」の存在が
目の前をちらつく
それを期待させるような展開もあるし
え、この恋愛話はどこに向かうのだろうかと期待せざるを得ない
ところが
なんと
恋愛話は恋愛話だったという
壮大に見えて実に小さな仕掛け
ただ、好きな人を守るために人を殺すという「ロマンス」
まさか……
やられた〜
※「もう一つの趣味は「ランニング」ですから」
※はてな年間100冊読書クラブ
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