生と死と殺すことと
「何もかも憂鬱な夜に」(56/144)
人は死ぬんだね
その死に向かって
生きていくのが人生なんだね
中村作品
もちろん重いです
この重さを銀座線の車中で受け止めることで
せめて
少しでも中村の世界に近づけるのでは……
と期待する僕は愚かでしょうか
主人公は刑務官
彼が対峙する死刑囚
主人公の青春時代に体験した
生きることへの希望と
避けることが出来ない友の死
死とは何か
それが分かれば
生の意味がわかるのだろうか
無事に生きている自分の
奇跡というか偶然というか
もしかしたら怠慢なのかもしれないが
生きているから
読書が出来る
感謝
僕の生を支えてくれている全てのモノとコトに
感謝
※「もう一つの趣味は「ランニング」ですから」
※はてな年間100冊読書クラブ
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