趣味は「読書」ですから

毎日、本が読めて、美味しいお酒が飲めて、走って、そして楽しい仕事が出来る。それが一番。何事もなく、今日も読書が出来ることに、本当に感謝です。

その時、どうするか、決めてあるか

「迎撃せよ」(58/144)  
 
 
30時間後
ミサイルが日本に撃ち込まれる
どうする?
 
恒例の「北」の発射テスト
いつも通りの結果に落ち着き
安堵の雰囲気に包まれる政府、自衛隊
そこから物語は唐突に動き始める
 
爆撃機が盗まれる
身代金を払え
もし、拒否するなら
明日の24時にミサイルを撃ち込む
 
犯人は誰だ
黒幕は誰だ
実行犯と首謀者の特定が進む
現場と政治の世界の駆け引きもありつつ
更には犯人グループの内部分裂も
  
そして、ミサイルは発射されるのか
日本は大丈夫なのか
 
ミリタリーサスペンスとして読み応え十分
急速な状況展開に
グイグイと引き込まれていきます
 
そして、投げかけられる大きな問題
それは
「当事者」と「日本国民」の温度感の違い……
 
ニュースで流れる「北」の発射テスト関連情報を
どのようなテンションで聞いているのか?
もう一度、考えるべきかも
 
その時が来てから決めるのでは遅い
その時にすぐ動けるかどうか
それが成否を分けるのか
   
 
※「もう一つの趣味は「ランニング」ですから



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