恋は落ちるのではなく、嵌まるもの
「ツ、イ、ラ、ク」(98/144)
ああ、嵌まりたい
嵌めたい
嵌められたい
小学低学年から30代に至るまでの
ピュアなラヴストーリー
この純度が高いピュアさは
脳天を直撃する
この前に読んだ姫野作品が「お●んこ」小説だっただけに
このギャップはたまらない
それにしても
姫野は
どうして「小学生の恋愛」を書けるのだろうか?
記憶しているのか?
全てが想像、否、妄想なのか?
あまりにもリアルだ
もしかしたら
あの頃の恋愛感なんて誰も思えていないという前提に賭けた
恐るべきインチキなのか??
あまりにもリアルすぎて意味不明だ
中学生の恋愛になると
かなり手に汗握る展開になってくるが
まさか
あの女とアノ男が結ばれるなんて……
いや、驚いた
でも、このアメージングが恋の本質なのか?
また、着かず離れずの絶妙な温度感で差し込まれる
あの先生のエピソードも激しすぎる
この激しさを察した中学生の気持ちは
ハイだ、超ハイだ
さあ、恋しよ
今度こそ、恋するぞ!
心、奮い立つ超素敵な作品です
覚悟して、読め
※はてな年間100冊読書クラブ
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