このタイプの作品、もっと出していこうよ

「All You Need Is Kill」(113/144)　
　
　
当然のことながら
トム・クルーズが映画化
というフレーズにつられて読んだわけです
　
で、つられて読んで
良かったと思ったわけです　
　
このライトな感じ
これを書き込みが薄いと批判する人もいるでしょう
でも、このライトな感じが
クールなんです
もちろん、純文学が苦手な人も多数いるように
ライトなラノベが嫌いな人もいて当然です
　　
ループもの
死ぬと、同じ時点で、また目が覚める
それが夢ではなく
事実と受け入れたところから
物語は強く動き始める
　
繰り返す
強くなる
その過程で人は成長する
いや、成長ではないかもしれない
この変化はポジティブ要素だけではなく
ネガティブな面も多い
その変容は
人の進化か？
それとも劣化なのか？
　
そんなループの中の出会い
ループを共有する女性との恋の行方は
ほんの一瞬の恋が
ループの中で熟成された先の結末
　
凄い良いです
グッときます
こんなLOVE、ありです
　　
　
多分、映画とは全く違う物語だと思います
だって主人公キリヤ、小説だと、卒業したてのヘタレ男子だから
場所の千葉だしww

こうやって
もっと日本の埋もれている何かが掘り起こされると嬉しいです
経由は何であれ
素敵な作品に出会えることに感謝です
　
　
※「もう一つの趣味は「ランニング」ですから」

　　　　　
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