趣味は「読書」ですから

毎日、本が読めて、美味しいお酒が飲めて、走って、そして楽しい仕事が出来る。それが一番。何事もなく、今日も読書が出来ることに、本当に感謝です。

久しぶりの乙一

「箱庭図書館」(141/144)
 
 
久しぶり、乙一
なぜか読んでなかった
 
で、久しぶりに読んで
面白かった
実に面白い小説だった
 
六つの連作短編
本好きな人を契機に始まる物語
時にファンタジックに、時に残酷に悲しく
実に様々な物語が
バランスよく散りばめられている
 
でも、「あとがき」で衝撃を受けた 
素人の作品を募集
それを乙一乙一流にアレンジ
作品として完成させる
完全に乙一のオリジナルの作品ではない
応募者とのコラボによる二次創作だたっとは……
 
約八年ぶりの乙一だったので
何の疑問もなく読み進めていた
乙一を普通に読んでいたならば違和感を感じたのでしょうか?
同じ作品でも
読むタイミングによって全く別の顔を見せるのだなと
  
オススメは
一番スイートな作品
ホワイト・ステップ
これって、最も乙一っぽくないのかな
雪を介して繰り広げられるパラレルワールド・ストーリー
いいね
優しくなれる
 
さて、乙一、ちょっと読もうかな
こういう作者との出会いがあるから読書は楽しい
止められない
 
 
※「もう一つの趣味は「ランニング」ですから

  
はてな年間100冊読書クラブ
(20121021-20131020.161/144)
(20111021-20121020.166/144) 
(20101021-20111020.159/144)
(20091021-20101020.150/122)
(20081021-20091020.139/122)
(20071021-20081020.134/122)
(20061021-20071020.133/122)
(20051021-20061020.128/108)