趣味は「読書」ですから

毎日、本が読めて、美味しいお酒が飲めて、走って、そして楽しい仕事が出来る。それが一番。何事もなく、今日も読書が出来ることに、本当に感謝です。

竜はいるよ

「ダンス・ウィズ・ドラゴン」(147/144)
 
 
積極的に読むというよりは
なんとなく、ふと読みたくなる作家
それが村山かもしれない

帯には「官能長篇」とありますが
どちらかと『感応』だと思います
男が女を
女が男を感じるように
竜を感じる
そうドラゴンです
竜って
守り神でありつつ凶悪な敵だったりして
火を吐く
飛ぶ
背中に乗ることもある
基本的に神様に近しい存在
そんな竜に
犯される
そんな竜になって
犯す
 
竜の伝説に惹かれていく男と女
伝説ではなく現実なのでは?
そこにあるのは希望なのか
切ない人間の物語
 
それはファンタジー
村山の描く恋愛は残酷なファンタジー
成就しないからファンタジー
 
秋だね〜
 
   
※「もう一つの趣味は「ランニング」ですから

 
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