趣味は「読書」ですから

毎日、本が読めて、美味しいお酒が飲めて、走って、そして楽しい仕事が出来る。それが一番。何事もなく、今日も読書が出来ることに、本当に感謝です。

ハードな妄想にハイになる

「火星の人」(164/144) 
 
 
きた、ハードSF
それもコミカル
 
火星にたった一人取り残されるという
無茶なシチュエーションが
読んでいるうちに
なんか、ありそうな気になってくる不思議
2014年時点では真っ赤なウソだけど
近未来的には
きっと、リアルなはずさっ!
文庫600頁弱がもたらしてくれる
ハイテンション
 
理系的な難しい描写も多いのは事実
でも、そこは読み飛ばしてしまっても
この作品の本質は伝わってきます
サバイバルへの憧れ
即ち、生きることへの感謝
 
火星に残されたマークが自分の過酷な状況を
真面目且つおふざけで綴っていきます
彼にとっての現実と文章のギャップ
ここが読者を
ぐっとシリアスな感情に誘導していきます
 
知的好奇心
冒険心
そして、改めて感じる人間の素晴らしさ
いや、素晴らしい
 
読書好きならば、必須アイテム、間違いなし!
 
    
※「もう一つの趣味は「ランニング」ですから

  
で、「はてな年間100冊読書クラブ
今年度、164、昨年よりも数は増えました
 
本年度も目標は一緒
月12冊ペース、144冊です
テーマも一緒、「初読作家」です
本年度も窪美澄との出会いがありました
本屋は無限に拡がる大宇宙です
 
ま、相変わらず、趣味は読書ですから
だから読書はやめられません
 
はてな年間100冊読書クラブ
(20131021-20141020.164/144)
(20121021-20131020.161/144)
(20111021-20121020.166/144) 
(20101021-20111020.159/144)
(20091021-20101020.150/122)
(20081021-20091020.139/122)
(20071021-20081020.134/122)
(20061021-20071020.133/122)
(20051021-20061020.128/108)