趣味は「読書」ですから

毎日、本が読めて、美味しいお酒が飲めて、走って、そして楽しい仕事が出来る。それが一番。何事もなく、今日も読書が出来ることに、本当に感謝です。

堕ちる。どこへ?

「定本 百鬼夜行 陽」(46/144)   

 

 

のためには陽が要る

悪があるから善が褒められる

人と妖の関係も似ているのかもしれない

  

百鬼夜行シリーズ

姑獲鳥の夏」から「鵼の碑」の登場人物のサイドストーリー

十の妖怪が闊歩する

残念ながら、全てを読んでいないので

真髄を楽しむことは出来ないのは残念だったが

本作品だけでも

十分に楽しめる重厚な内容です

 

一番、刺さったのは

あの「絡新婦の理」のマキの物語である「屏風闚 」

人が堕ちていく姿を

覗いている感覚が

しびれた

 

全ては自分の責任なのか

人には

自分ではどうすることもできない何か

抗う事の出来ない何か

がある

それが間違いだと脳では悟っているのに

脳の思考とは別の行動をとってしまう時

がある

 

堕ちるのは簡単だ

 

   

もう一つの趣味は「ランニング」ですから

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