趣味は「読書」ですから

毎日、本が読めて、美味しいお酒が飲めて、走って、そして楽しい仕事が出来る。それが一番。何事もなく、今日も読書が出来ることに、本当に感謝です。

何から何まで、上手すぎて、巧すぎて

舟を編む」(66/144)   

    

 

さすが、本屋大賞

これでこそ、本屋大賞の意味があると思いました

 

過剰に書き込む部分と

敢えてサラリと流して読者の想像に任せるところの

メリハリの付け方が秀逸

読みやすいリズムが作られている

読書の愉しみを感じさせつつ

それほどまでの苦痛を感じさせないホスピタリティ

匠の技、だね

 

辞書を作る人たちのお話し

このテーマ選択からして上手すぎるし

 

あっという間に時が経過するあたりの流れも

筆力がないと出来ないし

 

適当、適切に「恋愛模様」を差し込むあたりも

もう涙が出来るくらいの絶妙のバランスだし

 

しっかりと人の死を書き込むあたりも

もう、文句の付けようなしです

パーフェクト

 

ま、パーフェクトすぎてつまらない

という理不尽なクレームを入れたくなる人の気持ちも

分からなくはないが……

いや、これは、正直に、読んで、楽しみましょう

一歩間違えば「コミック」的なノリになるところを

ギリギリまで攻める

三浦の勇気に、幸あれ!

 

 

もう一つの趣味は「ランニング」ですから

はてな年間100冊読書クラブ
(20131021-20141020.164/144)
(20121021-20131020.161/144)
(20111021-20121020.166/144) 
(20101021-20111020.159/144)
(20091021-20101020.150/122)
(20081021-20091020.139/122)
(20071021-20081020.134/122)
(20061021-20071020.133/122)
(20051021-20061020.128/108)